時間がないってどういうこと?

前回の記事で時間について考察し、時間を3つに分類してみました。

本題に入る前に、少し「時間がない」ということについて考えてみましょう。

仕事をしていると、

忙しくて時間がない。今日も残業だ….。

もっと人がいれば時間を作れるのに…。

といった不満を漏らすことがあると思います。

時間に対して業務量が多すぎる。

人手が足りない。

などなど、理由は多岐にわたります。

しかしそこで一旦立ち止まって考えてみてください。

  • その仕事は今、自分がやるべきなのか。他の人に振れないか。
  • 今自分は最高のパフォーマンスで仕事ができているのか
  • 段取りは適切か。

そして

そもそもその仕事をした先に自分の理想の未来が描けているのか

与えられた仕事をこなしている時間はTaskの時間です。

もちろん、その会社でやりたいことがあり、そのために今の仕事をしているという人もいるでしょう。

そのような人は将来会社で働く時間もCreativeなものにできるかもしれません。

でもそうでない人、例えば生活のために今はその仕事をしているというタイプの人は、とにかくTaskの時間を減らす工夫をするべきです。

時間がないというのは、Taskの時間が多くて、自分がコントロールできる自由な時間がないというのが正しい表現です。

業務量に対して時間が足りない。

確かに契約時間度外視で残業ありきの業務量を求めているブラック企業が存在しているのも事実でしょう。

しかしながら、業務量が多いからといって、それにかける時間を減らそうと努力しないのはそれこそ業務怠慢だと思います。

残業しないと上司の目が…。

早く帰ることに罪悪感が…。

知るか!

自分に与えられた24時間という1日。

時間を費やすのに値する1日だったか、1日の終わりに振り返ってみてください。

【時間編】私のマンダラート

前置きが長くなりましたがこういう時間の使い方ができるようになれば、南極に行く時間も作れるだろうということで考えました。

それぞれ自分に言い聞かせるように書いてみたので若干違和感あるかもしれませんがご了承ください。

基本戦略は

Taskを減らし、Creativeな時間を増やす。

です。

それではみていきましょう。

  • 定時で退勤する

人間の集中力は3時間が限界です。集中力の必要なプロのバイオリニストでも4時間。

残業しても能率が下がるだけ。無駄な時間が増える。

残業するかどうかなんて終業4時間前にはわかること。

そしたらその段階でいかに早く業務を終わらせるか段取るべき。

  • 毎朝5時までに起床する
  • 毎日23時までに就寝する

生活リズムを整えることが最大のパフォーマンスを発揮するカギです。

自分のリズムが崩れる原因は起床就寝のタイミングがずれることにあります。

例えば飲み会の次の日、

二日酔いで起きるのが遅れた、

そもそも寝るのがいつもより2時間遅くなった。

ずっといいリズムで生活できたのにほんの1回乱れただけで元に戻すのが難しくなる。

起床と就寝のデッドラインを決めておくのがリズムを整えるコツです。

  • 翌日準備を前日にする

日々の仕事を行う上で無駄なことの1つとして、やるべきことが明確になっていないがために、段取りが悪く時間効率を損なってしまうというのがあります。

悩んだり迷ったりする時間が存在すると、投下した時間に対してリターンが少ない働き方になってしまします。

そこで事前準備です。

前日にto doリストを作成し段取りを考える。

大まかなものなら10分あればできます。細部はその時々で修正すればいいです。

作らないから、次のタスクは何かを考えるという無駄な時間が発生してしまうのです。

10分の投資がそれ以上の価値を生み出す。

  • 拘束時間が少ない仕事に転職する

業務も効率化できる様になって時間を生み出せるようになった。

それなのに定時になるまで帰れない。

定時までの時間を持て余してしまうくらいなら、いっそ転職するのはどうでしょうか。

それこそ本当にやりたいことがあるのであれば。

その仕事がそのやりたいことに繋がっていないのであれば。

自分のやりたいことに自由に自分の時間を使ってみませんか。

  • 毎日読書する時間を作る
  • 毎日運動する時間を作る

日々の暮らしにCreativeな時間を意識的に作る。

自分が日々変わっている実感を持てる体験を組み込む。

  • 毎日思考を整理する時間を作る

人間は1日に2万回思考すると言われています。

1日の中で頭の整理をする時間がなければ、頭の中が散らかったまま生きることになります。

思考の整理の中でも優先して行いたいのが、人生の目標について考えることです。

今の自分の場合、「南極に33歳までに行く」という目標に対しての進捗はどうなのか、毎日反省する時間を設けるのです。

自分の人生のto do リストを振り返る時間といってもいいかもしれません。

目標は何か、そのためにすべきことは何か、毎日進んでいる感覚はあるか。

自分に問う時間を作ってみてください。

【まとめ】これからやること

今回はなんとか8項目埋まりました。

時間に関しては毎日続けるルーティン的なものがほとんどなので上に示した通りのことを日々実践していきたいと思います。

いずれは転職したいという気持ちもあるので、その戦略も練りながら頑張ってみます。

今回も読んでいただきありがとうございました。